一社しか経験していない社会人VS転職を経験している社会人
こんばんは、今日は標題の件について書きましょう。
僕は現在業界大手のメーカーで働いています、そのため社員の半数以上が新卒から会社に籍を置いている社員であり、転職者の割合はとても少ない・・・若干の外様感を覚えながらも、人が良い方が多いので毎日楽しく働いています。
そんな僕が入社して感じたことを書きますね。
1.一社しか経験していない社会人のメリット・デメリット
①メリット
・会社の色や風土に馴染んでいる
・在籍年数が長いので、上の覚えが良い
・プロパー重視だと出世しやすい
・顔が広くなる
・長く在籍しているので、安心感がある
・企業年金がある場合、退職金と併せてもらえる額が多い
②デメリット
・社会人としての視野が極端に狭い
・対応力に弱い
・会社が傾いたとき、転職をせざるを得なくなった時の引き出しが少ない
・その会社でしか通用しない
2.転職を経験している社会人
①メリット
・引き出しが多い
・他社を知っているので、客観的な視点を持っている
・応用の幅が広い
・(外との)顔が人が広い
②デメリット
・企業年金・退職金が少ない
・社内の人間関係構築に時間がかかる
・期待値が高い
ざっと列挙するとこんなところですかね。
それぞれ善し悪しがありますが、実は転職経験がある社会人の方がずっと多いってご存知でしたか?
社会人全体の25パーセント近くは1回ないしはそれ以上の転職回数経験があるとの事です。個人的には自分を磨く意味でも転職をし、ほかの会社を見ておく方が社会人としての引き出しもですし、人脈も広がるので良いかなと感じています。
シャープ、東芝の例もありますし、どんなに大きな組織でもいつどうなるかわからないご時世です。かつ今後は海外のバイリンガルが当たり前の外国人がどんどん組織で働くようになってくるのですが、そんなときに1社しか経験していない社会人は本当に使えないです。
僕のページを見てくださっている方は、これから2社目を経験しようと悩んでいるor複数社経験している方でしょう。是非経験値を積んで、強い社会人になってもらいたいものです。