再就職に備えておきたい3つのこと
こんばんは、本当に暑い日が続きますね。僕は関西に住んでいますが、全国的に38度を超える日があと3週間ほど続くとニュースで見ました。
幼少期は30度を超える日が少なかったにもかかわらず、ここ数年はGW明けからグングンと気温が上がるため春から夏への移り変わりを楽しむ余裕もないなと感じています。
それは良いとして、標題について少し思ったことを書こうかと。
僕自身の話になるのですが、実は1社目と2社目の転職の間の期間が、少し空いています。要は転職ではなく、再就職ということですね。その期間が空いた理由は1社目後半で体調を崩し、傷病給付金を頂いていました。
いずれこういった職を離れた時の公的手当やフォローも書かないといけないですね。我々が思っている以上に日本の手当は手厚く、助かる事ばかりです。この傷病給付金を5か月ほど頂きながら転職活動を行い、今の会社にお世話になってます。
この転職中、鬱で体調を崩した僕は完全に前向きになれたわけではなかったものの、いつでも再就職できるように日課にしていたことがありました。それは
1.決まった時間に起きる
2.身体を動かす
3.勉強をする
です。
これは現職中に転職活動をして、次の会社に移った方にはよくわからない感覚かもしれないですね。一つずつ書いていきます。
1.決まった時間に起きる
まず、本当に当たり前のことかもしれませんが仕事から離れると本当に自堕落になります。仕事をしていると、目覚ましをかけなくても起きたりしますよね?離職してからしばらくの間はあの感覚、残っています。
が、3週間もしないうちに好きなだけ眠れるようになってしまいますよ・・・もちろん全員が全員ではないと思いますが、少なくても僕はそうでした。夜中の26時に寝て、朝(ではないが)13時に起きるという生活を1か月近く繰り返したのです。
さすがにこのままではマズいと感じ、夜は遅くても夜中の1時には床について、朝は遅くても8時には起床、ストレッチをして朝ごはんを食べる生活を意識しました。結果、再就職をしてからも生活リズムが崩れることなく今こうして伸び伸びと働くことが出来たのです。
2.身体を動かす
次にこちら。これは僕が鬱になっていたのも関係しているため、再就職の時の為「のみ」備えていたとは言えないかもしれませんが、とにかく体を動かすようにしていました。
具体的には週に4日ジョギングかランニングを2時間行い、朝のストレッチと合わせると週に10時間は運動をしていたことになります。
理由はセロトニンという脳内神経伝達物質の分泌を運動によって促したかったからです。セロトニンが増えると心身が安定し、離職中の不安・再就職に対する漠然とした不安が解消され、また単純に汗をかくという行為がとても心地よかったのです。
同時に体つきもシャープになり、選考の際面接官に褒められるという福次効果もありました。
3.勉強をする
最後はこちら。勉強ってSPIとか面接対策のこと?と思われるかもしれませんが、まったく関係のない勉強でよいと感じています。
例えば語学でもいいし、漢字の勉強でもいいし、速読でもいいでしょう。目的はなにか?ですが、つまり再就職をした時に仮に同じ業界で働くとしてもその会社では初めてであって、学びは必ず出てくるわけですよね?
一度離職するとそのあたりの感覚は自身が想像する以上に劣ってきます。社会と離れてしまうわけですから、そもそもの機会自体が減ってしまいますからね・・・僕は英語の勉強と人事職で探すと決めていましたので、人事管理・労働管理あたりの勉強を一日3時間をノルマとして行っていました。
本日書いたことは「言われなくてもわかっているよ」とお叱りを受けそうな事ばかりです。しかし、人はそこまで強い生き物ではないので、離職中ズルズルとしてしまいそうな時に思い出していただければと思い載せてみました。
もちろん疲れて今の仕事から離れた時は、1か月ほど何もせずのんびりと過ごすのはとても大事だと思います。くれぐれも無理はなさらないでくださいね。