仕事をするということ
僕自身が社会人になってから自分の将来を意識させられたのは、やはり2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災があったからです。
当時社会人になりたての頃は先の記事にも書いたように、就職熱が高く比較的就職しやすい状況でした。
しかし翌年にリーマンショックが起き、企業は人の採用を抑制するだけではなく、内部留保の確保へと更に意識が置かれます。
結果どうなったかというと、私が身を置いたコンサル業界においても企業からの相談が減り、企業全体としての売上比率も前年比の8割弱と大きな落ち込みとなりました。
この時には大手企業も軒並み売上減となり、僕のクライアントも例外ではなく、日本のそうそうたる大企業でもこうなるのかと、社会人としてまだまだ日が浅かった時だからこそ余計に色々と考えさせられたのです。
結果そんな経験をした+職種的に様々な業界を見ることが出来たために、自分のキャリアプランを描く習慣が培われました。
この時の経験が今のブログや職種にも大いに活かされており、当時は辛かった思い出も今となれば転機となる時代を過ごせたと、素直に思えます。
それからは今までも日課として続く転職サイトの閲覧やエージェント情報の収集、はたまた転職サイトから企業情報を閲覧し、口コミを見るというこちらはおおよそ今の仕事には関係が無い取り組みをするようになりました。
ここまでが僕のバックボーンのお話。明日からは転職をするにあたっての実務的な話を書いていきますね。